高速シャッフルの2バスを涼しい顔で叩き続ける。そのうえ、1音1音、しっかりドラムを鳴らしきる。ロックなのか!?それともフュージョンなのか!?オットセイウチ氏にインタビュー!
<レポーター:crout yamano>———-なにかとテンポの速い曲が多い華原イアンバンドですが、特に代表作「よってって」はスタッカートの2バス(?)がとても印象的でした。「よく疲れないなあー」って(笑)
あのスピードは、華原イアンバンドに参加するにあたり、一つの「チャレンジ」なんですよ(笑)どこまで早くやれるのか?的な。実験してます。
—————ご自身、影響を受けたドラマーは?
ジョン・ボーナム。イアン・ペイス。サイモン・フィリップス。
—————結構というか8ビートの王道!ですね。
そう、元々ロック。その後ジャズ、フュージョン系に行って、帰って来たって感じです。
—————オットセイウチさん、かなり筋肉質ですけど、これはドラムのための筋肉ですか?
いえ。全く関係ないっす。
趣味がエキスパンダーと水泳なので。
—————スポーツマンなんですね。じゃあ食べ物なんかにも気を使ってます?
もちろんです。美食家です。酒もよく飲みます。イヤー・・・飲まれちゃうんですよ、最後は・・・(笑)(※現場では決して寒くなく、笑いが湧きました)
—————華原イアンとの出会いを教えてください。
だいたい12年前かな。ええと、前の車が納車される前だから・・・(※どうも、彼は車で年月を計る人らしい)
ベースの高木さんから声をかけられ、即答しました。でも当時は華原イアンは作曲家で、しかもキーボードだったんですよね。で、5年前からギターに持ちかえて、今のサウンドがある、という不思議な感じです。
—————華原イアンバンドの魅力的な部分は?
曲のメロディーと緻密な構成ですね、やっぱり。
—————ドラマーとして、バンドではどんな事がやれてますか?
解かりやすい所では、2バスですね。
—————華原イアンBANDで好きなラインナップは?
「よってって」と「沖縄に行きたい」。
—————ところで、気になってしょうがないんですが、“オットセイウチ”ってなんですか?
わからない。
—————そうですか・・・さて、俺のドラムのここを聴いてくれ!的な部分は?
な、なにい!?ざけんじゃねえぜ!すべてを聴いてくれ!!(笑)(ちょい酔っぱらい)
—————し、失礼しました(笑) ではファンの方に一言お願いします。
俺の筋肉は見せ物じゃあねえ!じゃなかった、是非ライブに来てください!
—————ありがとうございましたー!
関連する記事